ハワイの宗教観[ハワイ結婚式・ウェディングのロイヤルカイラ]

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ハワイの宗教観

ハワイには、教会も神社もお寺もあり、どこで結婚式を挙げようか悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
神社やお寺は日本人の移民がもたらした宗教的施設です。教会は1820年にアメリカのボストンからプロテスタント宣教師がハワイに上陸し、布教していったのが始まりです。
では、ハワイ古来の宗教はどのようなものだったのでしょう。実は、ハワイと日本の宗教観は、とてもよく似ています。

古代ハワイで信仰されていたものは・・・?

ハワイ諸島では、戦いの神「クー」、生命の神「カネ」、農耕と平和の神「ロノ」、海の神「カナロア」の四大神や、八百万の神々、精霊が信仰されていました。
八百万の神様と言えば、日本でも古くから信仰されています。太陽・月・山・海・川・木・田・米粒・・・自然界全てのものに神様が宿っているという考え方です。

日本とハワイの宗教の類似点

八百万の神様以外にも、日本とハワイの宗教にはとてもよく似た点があるのです。
日本では、天皇家が日の神であるアマテラスオオミカミの末裔とされ、伊勢神宮に先祖参りを行います。
一方ハワイでは、ハワイ王族は火の神の末裔だとされていたのです。
国を代表する人が神の子孫を名乗るといった、不思議な類似性が見出されます。

西洋文化の流入とキリスト教信仰

日本もハワイも、独自に自然に由来することを神として祀っていたのですが、そこにもたらされたのが西洋文化です。宣教師たちの布教活動により、キリスト教も根付いていきます。

ハワイでのさまざまなウェディング

ハワイでは、さまざまな形の結婚式を挙げることができます。西洋文化と共に入ってきた教会でのキリスト教式の結婚式。そして、日本移民たちがもたらした神社での結婚式。それだけではなく、自然信仰が強かったハワイらしい、ビーチやガーデンでのウェディング。
美しい大自然が広がるハワイでは、教会やチャペル、神社で結婚式を挙げた後も、美しい景色の中で思い出を残したいと、ビーチフォトやガーデンフォトをウェディング衣装で撮影される方が多いです。

ハネムーンでヘイアウに

ハワイでは、今も古代ハワイの宗教の跡を見つけることができます。その一つがヘイアウです。
ヘイアウとは、古代のハワイの人々が神への祈りを捧げた祈りの場。今はほとんどのヘイアウが基礎の石版しか残っていませんが、昔は敷き詰めた石材の上に木造の神殿が建てられており、ここで神事が執り行われていました。
ヘイアウによって祀っている神様が違います。戦いの神クーには、昔は実際に生贄を捧げていたと言われています。むやみに近付くと、逆に霊を怒らせてしまう危険性もあると言われています。

ヘイアウのマナー

ヘイアウはパワースポットでもあり、子宝に恵まれるなどの神秘的な話をよく耳にします。そのため、結婚式後に足を運ぶ新郎新婦も多いです。それだけでなく、ヘイアウはハワイの歴史を学ぶ場所としても人気があります。
ただし、ヘイアウは今でもハワイの原住民たちが大切に守っている神域です。マナーを守らない観光客が多いため、観光客が足を踏み入れることを忌み嫌う方もたくさんいます。
ヘイアウには細かいマナーがあり、持ち込んで良いのは水だけというルールも。花や食べ物のお供え物は一切禁止です。水は石にかけるのはNG。植えられている植物に与えることがマナーです。
また、石に触ることは厳禁。ヘイアウ内には立ち入らず、外側から離れて観るようにしましょう。
騒いだり、汚したり、石や植物などを取って帰るのも絶対にやめましょう。とても神聖な場所ですので、敬意をもって訪れてください。

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