【ガーデンフォト】人々の憩いの場であるカピオラニパーク

ダイヤモンドヘッドのふもとに広がる自然豊かな公園であるカピオラニパーク。緑あふれる自然の中を散策したり、木陰でピクニックを楽しんだり。観光客やロコ、老若男女を問わずだれでも楽しむことができる、憩いの場です。
今回は、フォトウェディングでも人気上昇中のカピオラニパークの魅力についてご紹介いたします。

広大な敷地の『カピオラニパーク』とは

カピオラニパークは、カラカウア通り(Kalakaua Ave)とモンサラット通り(Monsarrat Ave)の分岐するポイントから始まり、ダイヤモンドヘッドのふもとに広がっています。
その昔、ハワイ王国の第7代国王カラカウア王がアメリカを訪れた際に大都市であるサンフランシスコやニューヨークで初めて「公園」というものを目にしました。その存在に衝撃を受け、きちんと整備された人々が集う憩いの場、そんな空間がハワイにもあってもいいのではないだろうかと、ハワイへ帰国後、公園の建設に尽力されたのがカピオラニパークのはじまりと言われています。
しかしながら、当時は裕福な一部の人のみが楽しめる場所で、憩いの場とはかけ離れていた時期もありましたが、1900年代以降は誰でも自由に集える公園という現在の姿の基盤ができあがっていき、1904年にはワイキキ水族館、1915年にはホノルル動物園が公園内にオープンし、ハワイでも有名な公園の1つとなったのです。
カピオラニパークは1周が約3 kmほどあるので、ジョギングコースとしても人気で、ホノルルマラソンやロードレースでは終始点の役割を担うこともあります。

【おすすめポイントその1】ダイヤモンドヘッドを一望できるベンチ

カピオラニパーク:ダイヤモンドヘッドが一望できるベンチ

カピオラニパークは、公園を整備したカラカウア王の妻であるカピオラニ王妃の名から付けられた名称です。そのため、公園の名前となったカピオラニ王妃のブロンズ像があり、訪れる人を迎えてくれているのです。公園内にはそうした写真スポットがいくつか点在していて、中でも1番のおすすめは、「ダイヤモンドヘッドが一望できるベンチ」です。ハワイ在住の人気コーディネーターとして活躍されているマキ・コニクソンさんが火付け役でSNSでも話題となっているこのベンチは、腰かけるだけでダイナミックな景色が楽しめると、パーク内でも人気のビュースポットです。
ベンチに座り、目の前に広がる壮大な自然を感じながら自然にお話しされている姿とともにダイヤモンドヘッドを撮影すれば、自然と調和したスケール感のある1枚に仕上がることでしょう。ぜひ同じ構図でお写真を撮ってみてくださいね。

【おすすめポイントその2】ハワイらしい植物が満載

カピオラニパーク:バニヤンツリーでのウェディングフォト

広大な敷地が特徴のカピオラニパークは芝のエリアと合わせて、豊富な種類の植物が楽しめるグリーンスポットでもあります。公園整備に着手した際にさまざまな植物を植樹したことがはじまりで、現在でもその緑の豊かさが人々を惹きつけています。オーストラリアから取り寄せた木材としてよく知られるアイアンウッドの並木や、ハワイのイメージでよく見かける大きな笠のモンキーポッド、大きな根が特徴的なバニヤンツリーなど、ハワイらしさ満点の植物は見ているだけでも楽しめ、心癒されるもの。
こちらの写真のように、芝や木の葉の緑だけでなく、生命力を感じる木の下で撮影すると、また一味違ったガーデンフォトになります。幻想的で、どこかファンタジックなお写真に仕上がります。

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最後に

いかがでしたでしょうか。日々ヨガや運動を楽しむ人々の姿やさまざまなイベントの会場としてにぎわう姿が見られ、また、広い芝のエリアではピクニックを行ったり、木漏れ日が心地よい木陰で読書を楽しんだりと、家族や友人とのんびりと過ごすことができる癒しのスポット。そんな壮大な自然を五感で感じられるここカピオラニパークは、カジュアルフォトやガーデン挙式の会場としても人気を博しています。
ワイキキからも歩いて行けるほど近い場所にあるので、ハワイに訪れた際はぜひ一度気軽に立ち寄ってみてくださいね。きっと訪れるだけで、心が解きほぐされていくのを感じることでしょう。次回も素敵なロケーションをご紹介します。ではまた。

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ROYAL KAILA WEDDING

どこまでも広がり澄み渡る青空、太陽の光を浴びてキラキラと輝くコバルトブルーの海、手つかずの大自然が残る壮大な山々、南国ならではの色鮮やかな花々。日本では決して見ることのできない景色が広がるハワイは、誰もが憧れる海外リゾートウェディングの中でも、圧倒的人気のウェディングスポット。雄大な自然からの祝福を浴びながら、アロハ・スピリッツあふれる温かい挙式を叶えます。